英語を初めて学ぶとき何から始めたらいいのか、何をしたらいいのか、わからないってことはありませんか?
世界で英語を話すことができる人口は15億人と言われています。
これは世界の約5人に1人が英語を話せる計算になります。
そんな世界の共通言語である英語を初めて学ぶとき、みんな初心者です。
生まれてすぐのあかちゃんも、中学校で習い始める人も、20歳から学ぶ人も、みんなはじめは初心者です。
そして、まずはアルファベットとは?それぞれの音とは?を学びます。
今回はそんな英語の基礎、ABCの読み方と音をまとめていきたいと思います。
初めてのABC!コレって何て読むの?
英語というものが生活に深く入り込んでいるこのご時世で英語が周りにあふれており、ニュースなどでも英語の単語が言われることも多くなってきました。
「なぜ日本語で言わないんだろう?」と思ったことがあるのは私だけでしょうか?
これまで英語を本格的に習い始めるのは中学生からでしたが、教育改革により小学3、4年生から英語の授業が始まりました。
そして5年生6年生になると科目となり、成績もつくようになりました。
さらに言えば幼稚園などでも英語の歌を取り入れるところや小さいころから英会話教室に通っているお子様も多くいます。
POCでもそうですが、多くの英語教室などが最初に行うのがアルファベットとフォニックスを知ることからではないでしょうか。
英語のアルファベットってなに?
アルファベットは恐らく多くの方がご存知だと思います。
AからZまでの全体のことを言います。
ちなみにAやBなど1つだけだとletter(文字)といいます。
細かいですが、『アルファベットのAを書く』は正解ですが、『Aのアルファベットを書く』は間違いだという事になりますね。
英語のアルファベットの読み方
アルファベットの読み方といえば、リズムに合わせた「きらきら星の歌」で覚えたのではないでしょうか?
自分が知ってる歌と並びが違うー!と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、多くのネイティブの先生たちが歌うのはこちらです。
LMNOPが一気に歌われて聞こえ方は『エレメノピー』のようになります。
それぞれ絵の読み方が早口になってつながっていますね。
lとeでレ
mとeでメ
nとoでノ
と言った具合ですね。
LMNで切ってOPQR / STU / VW / XYZという風に歌われている方もいらっしゃると思いますが、これは日本人向けに優しく改良されたバージョンなので、英会話を習いに行くと少し違うので戸惑われるお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。
アルファベットの大文字と小文字
アルファベットには大文字(capital letter)と小文字(small letter)とにわかれます。
よく覚え間違えるのが小文字のbとd、pとqです。
○(丸)の部分が右か左か悩んでしまうとなかなか自信を持って書けなくなってしまします。
他にもMとNを逆に覚えてしまったり、QとRの小文字が出てこなかったり(なんでこんなに形が違うの⁉)といろいろあります。
フォニックスってなに?
Phonicsと書きます。
初めて字を読む子供たちに発音と綴りの関係を教える教授法のことです。
簡単に言えばアルファベットそれぞれの音のことをいいます。
ちなみに私は最初phenix(不死鳥)と間違えていました(笑)
英語には、日本語には無い特有の音があります。
日本語では「あいうえお」を単純にそのまま「あいうえお」としか読みませんが、英語では「ABCDE」を、アルファベットでは「エイ・ビー・シー・ディー・イー」、フォニックスでは「ェア・ブ・ク・ドゥ・エ」と読みます。(カタカナで書くと表せずわかりづらいですね^^;)
例えば、日本語で犬をひらがなで書くと「いぬ」と書き、読み方も「いぬ(犬)」とどちらも同じ発音の仕方になります。
これが英語だと、DOG。読み方はそのままアルファベットで読むと「ディーオージー」ですがこのまま読みません。
これを英語で読むときは「ドゥ、ァオ、グ」とそれぞれの音を合わせて読んで「ドッグ」となります。
そしてここがすごく難しいのですが、すべてのアルファベットにはフォニックスの読み方が存在しており、それぞれを組み合わせることで新しい読み方になるものもあります。
例えば「s(ス)」と「h(フ)」を組み合わせて「sh(シュ)」、「a(ェイ)」と「u(ア)」を組み合わせて「au(オー)」と読むなど、いくつかのルールがあります。
具体的に単語でみてみると、「fish(魚)」は「f(フ)」「i(イ)」「sh(シュ)」、「August(8月)」は「Au(オー)」「g(グ)」「u(ア)」「s(ス)」「t(トゥ)」と読めますね。
このように、フォニックスを学ぶことでアルファベット一つ一つの音を正しく聞き分けることができるようになります。
英語を正確に聞き取れると、同時につづりを予想できるようになり、英語を見た時に読み方がわかるようになります。
フォニックスは、「聞く・話す・書く・読む」すべての英語力を伸ばすための基礎とも言えます。
日本語と同じで何度も何dも繰り返して発話して、間違えて間違えて、やっと自分の言葉になってきます。
産まれた時から日本語を話せる赤ちゃんがいないように、英語も始めたときは誰も話せません。
一つ一つの積み重ねが言葉を増やしていくので、毎日5分でもいいので、英語に触れる機会を作ってみてください。
実際に英語のABCを聞いてみよう
最後に、講師がABCのアルファベットとフォニックスを動画でもアップしていますので、まずは何度も練習してみてくださいね。
少し早いバージョンなどもアップしていますので、慣れてきたらそちらもぜひ参考にしてみてください。
アルファベット♪
フォニックス♪
キッズ・ジュニアのうちから英語に対する抵抗をなくし、英語が「できる」「わかる」=「面白い」と思えるよう、まずはアルファベット・フォニックスから一緒に学習しましょう!
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