【英文法】めっちゃ使う!should と supposed to の違いについて

【英文法】めっちゃ使う!should と supposed to の違いについて

今回は「should」と「supposed to」の違いにご紹介します。
この両者は日常会話の中でも本当によく使いますが、一体どんな使い分けをして、どんなルールがあるのか。

アメリカ人の講師からのレッスンなので、ぜひ英語でまずはチャレンジしてみてください!
英語の後に日本語でも訳を入れております。

日本語から確認されたい方はを下のボタンをクリックしてください!
日本語訳はこちらから

ネイティブ講師からの英語レッスン【should と supposed to の違い】

Hello friends!
It’s grammar time!

Today we’re focused on “should” and “supposed to”.

We use “supposed tofor rules and obligations.

For example:

“I’m supposed to take off my shoes in the office.”
"I'm supposed to use my turn signal."

That’s the rule.

We use “shouldfor advice and good choices or the best choice.

We could also use the word “ought to” in these cases.

For example:

“I am sick and I should stay home today. (or I’m sick and I ought to stay home today.)
"Students should do their homework. (or Students ought to do their homework."

Overall, it just takes practice.

You should practice often!

That’s all for now!
Tune in next time.

いかがでしたか?
できるだけ短く、簡単にまとめてもらいましたが、皆さんわかりましたか?

では、ここからは英文の日本訳をいれて解説していきます。

ネイティブ講師からの英語レッスン(日本語訳編)


今日は「should」と「supposed to」の違いに注目してみました。

まずは「supposed to」。
これはルールや義務を表すときに使います。

例えば、

“ I’m supposed to take off my shoes in the office.”
(会社の中では、靴を脱がないといけません。)

これはルールを表していますね。

次に「should」。
これはアドバイスや、こうした方がよいという選択をするときに使います。

また、別の単語「ought」も同じニュアンスで使うことができます。

例えば、

“ I am sick and I should stay home today. [or I’m sick and I ought to stay home today.]
(私は風邪をひいてしまったので、今日は家にいた方がよい。)

ということで、とにかく練習することが大事です!

You should practice often!(←これはアドバイスなのでshouldですね!)

だいたいニュアンスは掴めたでしょうか?

では次にそれぞれをもう少し深堀していきます。

【supposed to】の使い方

正確にはbe supposed toと必ずbe動詞と一緒に使います。

規則や社会の一般常識で「~することになってる、~しないといけない、~するはずである」といった場合に使います。

I’m supposed to take off my shoes in the office.”
以外にもいくつか例文を見てみましょう。

I‘m supposed to go to English class today. (私は今日英語の授業に行かないといけません)
Dog owners are supposed to pick up after their dogs. (犬の飼い主は散歩中の犬の糞は処理しないといけません)
Everyone in a library is supposed to be quiet. (図書館では静かにしないといけません)

be not supposed toを使い、~してはいけないという文も良く使われます。

You’ re not supposed to be here. (あなたはここに居てはいけないはずです)
Drivers are not supposed to use their phones (運転している人は携帯を使ってはいけません)
Students are not supposed to skip school. (学生は学校をずる休みしてはいけません)

【should】の使い方

shouldの意味にも義務の要素が入ることがあり「~すべきである」といった意味もありますが、比較的弱い義務であったり、前の英語の文で説明の通り「~したほうがよい」というアドバイスや提案をするときに使われます。

“ I am sick and I should stay home today.”
この例文以外にもいくつかネイティブが使う表現を見てみましょう。

You should wash your hands before you eat. (あなたはごはんの前に手を洗うべきです)
You should see a doctor. (あなたは病院でお医者さんに診てもらうべきです)
Everyone should brush their teeth. (全員歯をみがいたほうがいいです)

shouldの否定文もいくつか見てみましょう。

shouldは助動詞ですのでnotの場所がsupposed toとは違います。

そしてshould notは会話ではよく省略してshouldn’tと言われます。

You shouldn’t walk alone at night. (夜は一人で歩かない方がいいです)
You shouldn’t feed wild animals. (野生の動物には餌をあげないほうがいいです)
Passengers should not block the aisle on airplanes. (飛行機の中で乗客は通路をふさぐべきではありません)

【ought to】の使い方

ought toはshouldの代わりに使うことができます。

ここで私の思った疑問を2つネイティブの先生に聞いてみました。

Q.shouldとought toはどう使い分けるの?
A1.shouldとought toは同じ意味で使うけど、shouldのほうが言いやすいからought toは使わないかな
A2.shouldもought toも両方使うけど、どちらを使うかはパッと出た方を言っているから、意識はしたことがないかな。出身地によって両方使ったりどちらかした使わなかったりするみたいだよ。

Q.ought toの発音ってどうやってするの?(tが2つ続くから難しい...)
A.“オゥトゥ(ドゥ)” 
カタカナで書くとこのような感じで発音していました。つまりtを1つにしてしまうみたいな感じですね!
ちなにみトゥ?ドゥ?どっちなのか聞いたのですが、間くらいでどっちとも聞こえるような感じで発音されていました。

supposed toshouldought toの使い方は分かっていただけましたでしょうか?

ルール・義務のsupposed toに対しアドバイスなどの時に使うshouldやought toということで是非使ってみてください。

ではここで問題です。これらの文にはそれぞれ何が入るのが適切でしょうか?

It __________ rain tomorrow.
明日は雨が降るはずです。

答えは
It’s supposed to rain tomorrow.
です。

こう言った使い方もされるので、ぜひ使ってみてください!

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