分詞構文について【高校英文法】

今回は、高校英文法のうち理解に手こずりやすい単元のうちの一つである、分詞構文についてお伝えします。
名前は難しそうですが、一度仕組みを理解するとマスターできる単元なのでご安心くださいね😊
では早速。
まずは「分詞」について説明します。
〇分詞とは?
分詞には、大きく分けて主に2つあります。
現在分詞(「~する」もの …能動)と、過去分詞(「~される」もの …受動・受身)です。
現在分詞については、動詞の~ing形で、過去分詞はーed形(不規則変化の動詞もあるので注意)で表します。
※Point
現在分詞 … 「~する」 立場に使う。
過去分詞 … 「~される」 立場に使う。
○前置修飾・後置修飾 の違いとは?
<例文>
「ベッドの上で眠っている 赤ちゃん」… a baby sleeping on the bed
上記の例文から見て取れるように、日本語では基本的に「赤ちゃん」の説明を前→後 の順番で修飾しているのに対し、英語では 前→後 と、前←後 の場合があります!
これらの違いは説明する英語の単語数によって変わります!!
※Point
説明する英語が 1語 の時 … 前から 修飾する
説明する英語が 2語以上 の時 … 後ろから 修飾する
<例題>
・男の子と一緒に歌っている女の子 … a girl singing with a boy
(singing with a boy は2語以上なので、前←後)
〇分詞構文について
1.分詞構文の作り方
では、いよいよ本題の分詞構文について説明します!
分詞構文を一言でと、文の省エネ なのです!!
私たち日本人も、会話の中では主語を省略したりすることって、結構ありますよね?
分詞構文は、英語の文章を省略する際の一つの手法だというイメージを持って貰うと、理解しやすいと思います✨
ここで、分詞構文での省略のル-ルを説明します⭐🌠
※分詞構文の省略ルール
➀接続詞・・・必ず省略
➁主語・・・同じであれば省略、違う場合は残す
➂動詞・・・~ing形に変える (beingの場合は省略可)
➃残りは、元の文章を書き写すだけ!!
たったこれだけの手順で、分詞構文は作れます✨
例文を使って、説明しますね!
<例文➀> (主語が同じ場合)
分詞構文: 省略 省略 Studying English, I feel very happy.
(接続詞の為)(主語Iが同じため)~ing形にする →残りは書き写すだけ
<例文➁> (主語が違う場合)
分詞構文: 省略 I studying English, my mother feels very happy.
(接続詞の為)(主語I≠my mother)~ing形にする →残りは書き写すだけ
続いて、少し難易度の高いものについても、説明します。
<例文➂> (beingを省略できる場合)
(富士山を空から見ると、白い雲のように見える。)
元: When Mt. Fuji is seen from the sky, it looks like a white cloud.
分詞構文: 省略 省略 (Being) seen from the sky, Mt. Fuji looks like a white cloud.
(接続詞の為)(主語Mt. Fuji = it)~ing形にする →残りは書き写すだけ(itをMt. Fujiに変える)
作り方については 今までと変わりませんが、Beingは省略することもできますので、
・Seen from the sky, Mt. Fuji looks like a white cloud.
の2通りの答えを書くことができます。
(ただし、比較的後者のbeing省略の方が、日常会話では良く使用されているイメージはあります。)
いかがでしたでしょうか?
教科書で例文のみを見つめているだけでは、中々理解に手こずってしまう単元ですが、仕組みやルールをしっかりと把握することで、頭に入りやすくなると思います😊✨
2. 分詞構文の訳し方について
分詞構文の英語での作り方については先ほど説明しましたが、テストでは「分詞構文を和訳しなさい」という問題がよく出てきたりしますよね?
仕組みとしては全く同じですが、一応和訳のコツについてもお伝えしておきます^^
※分詞構文の和訳
→ 省略された接続詞を補って訳す!
分詞構文を作成する際に、接続詞を必ず省略します。
和訳では、その省略された接続詞を文脈上で判断した上で、訳出する必要があります。
しかしながら、省略されている接続詞の候補が複数個存在する場合もありますよね?💦
例えば
という文章があった場合、whenで「公園を横切る時」と訳すか、ifで「もし公園を横切ったら」と訳すか、文脈的には両方可能なので、迷ってしまったりしますよね…?
このような場合の訳出方法として、テストにて最も無難(?)でオススメなのは、Andの「~して」「~すると」と訳してしまうことです!!(笑)
勿論、「~する時」や「もし~ならば」で訳しても減点にはなりませんが、「~して」「~すると」で訳しても正解の扱いになるはずです(笑)
日本語は、ニュアンスが曖昧な言語なので、「~して」「~すると」で、大半は意味が通じてしまいます(笑)
➀とりあえず「~して」「~すると」で訳してみ
➁意味が通じそうになかったら他の接続詞を探してみる(becauseのような因果関係を表す接続詞の場合もあるので) といった 訳し方をしてもらえると、テストでの大幅な時間短縮になると思います✨✨
コツのようなお話でしたが、是非参考にしてみてくださいね!
○おまけ○ Being省略について
最後に、少し発展的な所についても触れておきます。
Beingは省略されやすいので、例えば
という文章を見かけた場合、A childだけって、どういうこと!? と混乱してしまう方たちは非常に多いですが、このように名詞だけで文章が続く場合、Beingが省略されている可能性 が、非常に高いです!!⭐⭐
ですので、
A child, I would often play soccer.
→ Being a child, I would often play soccer.
→ When I was a child, I would often play soccer.
のように、仕組みと文脈に則って、元の文章に直すことができます。
一見 見たことのない形の文章でも、元の文章は簡単な文法のみで作られているものである可能性が高いので、焦らずにじっくり考えてみてくださいね!😊
いかがでしたでしょうか。
分詞構文は、少し複雑で奥深い単元ですが、ルールについては大変シンプルな単元です!
この説明を読んで、少しでも苦手意識を軽減できたら幸いです😌✨
英語学習、引き続き頑張ってくださいね!!
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